キエフ始めます！

本日、２連投目の記事
最近は書く時と書かない時の差が激しい。。。


で、タイトルだけど
ついに、憧れの曲「キエフの大きな門」（展覧会の絵より　ムソルグスキー）の練習をはじめます

ショパンのワルツ１０番を練習してましたが、先日先生が
「もう次の曲やって良いよ」
と言ってくれました。
（ワルツ１０番はまだ演奏動画撮ってませんが、またそのうちアップしたいと思います）

で、恐る恐る「キエフがやりたい」と言ったら

「あなたなら弾けるでしょ。
　好きな曲をどんどんやった方が良い」

と言われました。

やたー！

すげー、ドキドキです


この曲には何度も支えられました。


この曲を聴いていると、
広い宇宙にぽつんと存在する孤独な星を連想します。
でも、とても内側からエネルギーを発しながら光っていて、希望を感じます。

曲自体のテーマは星ではないと思いますが、
未来への希望とそれに力強く踏み出す強く暖かい意思を感じます。


でも実は最近、この曲が心に届かなくなるくらい、沈んでました。

もう何年も前から自分に対して薄々感じていた【口に出してはいけない疑問】
（口に出してしまったらもう生きていけない気がした）を、言葉にしてしまいたくなる位、
何もかもが嫌になってしまって。

心が歪むと世界の見え方がどんどん歪む。。。

過去も心の傷も無意味で、
人間は未来に向かって今を一生懸命生きるしかないのは十分分かっているのに、
気力が湧いてこない・・・

分かっているけど、自分じゃ止められない。救われない。


　こんな自分がこの曲を弾けるのか？


と戸惑いつつ、練習をしていました。
すると、少しずつ心が浄化された気がします。
この曲が持つ暖かな光のようなエネルギーが支えてくれたのだと思います。

ダ・ヴィンチ（愛器）にも癒されました。
湿気だらけでコンディション最悪なのに、とても綺麗に響いてくれました。
ありがとう、ダ・ヴィンチ

　「命ある限りは、全力で今を生きなさい」

と背中を押してくれるこの曲が好きです。

暗いんだか明るいんだかよくわからない記事になりましたが、
ということで、頑張ります
私なりのキエフを完成させたいです。

コメント 4

人間の心は、物体の自由落下に似ていますね。
初めは目で追える速度で落ちていたのに、いつのまにやら
視認できないぐらいの高速に達して落ち続けます。

でも地球には大気が存在していますから、終端速度にまで達したら
そこからは速度は一定となります。地球に守られているんですよね。
だから雨粒は弾丸にならない…と。

人間の心が自由落下なら、大気となるのはなんでしょうなぁ…
人の優しさや、ピアノの音色、素晴らしい音楽、いっぱいありますネ。

みんな色んなものに守られ、助けられ生きているんだなぁと
ぱえさんの言葉から、そんな風に感じました。
by Caelum (2012-08-03 11:18) 

Caelumさん

＞だから雨粒は弾丸にならない…と。

そうなんですね。
（物理学専攻なのに）知りませんでした＾＾；

何に守られてるかなんて分からないですね。
それが人じゃなくてモノである場合もある訳で。。。

人の心は物体の自由落下かぁ・・・
考えたことはなかったけどそういう風にも考えられるかも。。
自分は強いつもりでいても、やっぱり何の支えもなしに落ちていく気持ちを踏みとどめることは難しいと思います。

支えてくれるモノが多いに越したことはないですが、
そうじゃない場合はしんどいでしょうね。。。
世の中には生まれた時から当たり前のように人から支えて貰える人もいれば、
そうじゃない場合もありますし。

＞みんな色んなものに守られ、助けられ生きているんだなぁと
＞ぱえさんの言葉から、そんな風に感じました。

どの辺でそう思われたんでしょう・・・
希望が感じられたのならそれに越したことは無いです＾＾
by ぱえ (2012-08-04 15:04) 

>どの辺でそう思われたんでしょう・・・
そうですねぇ、どこというと「全体」ですかなー…
改めて自分の意識を探ると、「くれました」「くれた」「くれる」
こういった言葉が記事中にたくさんあるから、きっと直感的に
こう感じたんじゃないかなと思います(´ω｀)
by Caelum (2012-08-04 21:19) 

Caelumさん

なるほど～～
結構いじけた性格なんですけど（笑）、
そういう言葉が多いというのは気づかなかったので、
自分でもちょっと救われた気がします＾＾
気づきを下さってありがとうございました♪

わざわざレス下さって嬉しかったです。
by ぱえ (2012-08-05 22:13)